ストックオプション
不動産とは関係ないですが、サラリーマンしている会社が上場するにあたり、ストックオプションをもらえるということで、備忘録的に書いています
同じビジネス・投資の部門として興味があれば読んでください
ストックオプションとはなんぞや?
そもそもストックオプションとは、自社株を一定の決められた価格で購入できる権利のこと
例えば1株100円で買う権利100株分あるよと付与されて、3年後に1株300円になれば権利行使し、300円-100円=200円 * 100株 = 20000円の利益を得ることができる
逆に100円以下のときは、権利行使しなければいいのでマイナスになることはあり得ない
つまり、この権利をもらう者にはプラスにしかならないものなのだ
ではなぜそのようなことをするのか?
1. まずは従業員のモチベアップが考えられる
自社の業績が株価に反映されるため、自分の力で株価を上げればその分儲かるというのだ
もちろん、1従業員が影響できる力はたかが知れているが、全員が少しずつモチベが上がるだけで会社全体の力はかなり上がるだろう
もちろん、これは逆もまた然り
外部要因によって株価下落によって従業員のモチベが低下にもつながる
2. それから優秀な人材を集めやすいという理由もある
退職してしまえばこの権利はなくなるため、今いる人材の流出を防ぐことができる
さらに、外部の優秀な人材を獲得するのに利用すれば、現金流出が少なく獲得可能なのだ
感想
もらう側としてはデメリットは少ないように思えるが、株価上昇時に一気に売りが出ると下落につながるのでは?とも思う
(もちろんそんなこと誰もが想定できるので、付与数を決めているのだろうが)
まぁこのストックオプションという制度がよいかどうかは置いておき、個人的にはこういった権利を与えてもらえたことで知識が広がったことがありがたい
なかなか上場するタイミングに会社に所属していることなどないだろうから